こんにちは、今日ヤクルトがセ・リーグのリーグ優勝を決めたようですね!おめでとうございます!
約10年前の話になりますが、めいりは高校生のときに部活で尾てい骨を骨折した経験があります。
今回は尾てい骨を骨折した経緯や、治るまでの過程など覚えている限り赤裸々に話したいと思います。
尾てい骨を骨折した経緯
尾てい骨を骨折したのは高校1年生の1月でした。めいりは高校生のときにハンドボール部に所属していました。
その公式戦の直前の練習中に足元に転がっていたボールに気づかずに踏んでしまい、思いっきりお尻から転げました。
そのときはフツーにお尻いてー、でも足ひねらなくてよかったーとただちょっと強く打った程度にしか感じていませんでした。
しかし時間がたっても「あれ?まだお尻痛いな~」なんて思いながらも試合に臨みました。
試合中はアドレナリン出まくりなので痛みは全く感じませんでした。ハンドボールって球技の中でも激しいスポーツであれだけ飛んだり走ったり跳ねたりしているのに痛みを感じないってアドレナリンすごい。
しかし、ハーフタイムになるとまた痛くなって、後半始まるとアドレナリン出ているので気にならずに試合をしました。
その日の試合が終わって帰るころになってまたお尻のところにある骨がずっと痛かったです。
電車でなんとか自力で帰宅できましたが、どうにも痛い。母に事の経緯を伝えると「次の日も痛かったら病院行こうか」と言われました。
病院へ
そして次の日。全然痛みが引いていません。痛いです。
ということで平日で学校あったのですが、休んで病院へ向かいました。
病院へ行って事の経緯や症状を話してレントゲンを撮ってみると、見事に尾てい骨にひびが入っていることを素人のめいりの目で見ても分かりました。尾てい骨骨折と診断されました。
人生初めての骨折。しかも尾てい骨。動物のしっぽが退化してあってもなくてもいいような骨なのに振り回されるなんて。普段全く意識していない骨なのに骨折したことで意識をせざるを得ませんでした。
ここで初めて知ったのですが、尾てい骨は骨折しても特に治療法がないってことです!腕や足みたいに動かさないように固めて包帯でグルグル巻きにしたり、コルセットしたりすることなく、ただただ自然に治るのを待つだけ。完全な自然治癒です。
治るまでの過ごし方
一応治るまでの1か月間は飛んだり跳ねたり走ったりしたらダメと言われましたので部活では筋トレばっかりしていました。地味にしんどかったです。普通にプレーするほうが楽です。
あと座ると尾てい骨がモロに椅子と接触してめちゃくちゃ痛いので円座を利用することを勧められましたので、円座を購入して学校でも家でも円座を常に持ち歩いて使っていました。特に学校の椅子は硬いので円座なしでは長時間の授業に耐えられませんでした。
円座を常に持ち歩いていたので周りの友人からは「痔」扱いされましたね~。めっちゃいじられました。ただの骨折なのに。普通の骨折なら心配されるのに尾てい骨であったがばかりに心配されるどころか面白がられました笑
一時期ケータイの予測変換で「じ」や「し」と打つだけで一発目に「痔」が出るくらいにはいじられ続けましたね。
とまぁ、日常生活では円座が手放せなくなったのと、部活ができなかったくらいで普通の骨折程は生活に支障をきたすことはありませんでした。常に痛いですけどね。あといじられましたけど。
治った後
約1か月もすれば特に痛みもなく、レントゲンで見ても異常なかったのでOKサインが出ました。
人間の自然治癒力ってすごいなと身に沁みました。
あと円座と一緒に過ごす必要もなくなりました笑
尾てい骨を骨折したときに買った円座はまだ我が家でいますよ。普通に座布団として使われていますね。だれも痔じゃないですけど笑
それから約10年たった今、あれから特に尾てい骨なんて意識することもなく過ごしています。
尾てい骨でさえ、普通に痛かったので、でももう二度と骨折したくないな~とも思った出来事でした。
あと年頃の女の子に道端や駅、教室等で堂々と「痔」扱いするのはやめてくれw
めいり
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