大学院に進学してよかったこと

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こんにちは、今日は仕事でディープラーニングの演習をひたすらしていためいりです。ICTやAI分野はものすごいスピードで進化しているので常に学び続けなければいけないと痛感しています。

過去にめいりがなぜ大学院へ進学しようと思ったのか、その動機について紹介しました。詳細はコチラをご覧ください。

今回はめいりが大学院に進学してよかったことを紹介します。進路に悩んでいる大学生の参考になればうれしいです。

ちなみに大学院生になって大変だったことも紹介していますのでこちらの記事も合わせてご覧ください。

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プレゼン力が格段にアップした

大学院生になってほぼ月1のペースで、少なくても2か月に1回は研究会や学会、ポスター発表など人前で自分の研究成果を発表する機会がありましたので、必然的にプレゼン力は上がりました。

プレゼン資料の作り方や発表のしゃべり方など発表する機会があるごとに事前に先生に見てもらって助言いただくので、そのたびに実力がついてきたように思います。

M2の終盤では質疑応答では緊張しますが、発表だけなら全然緊張しないくらい場慣れしていましたね笑

忍耐力がついた

残念ながら研究なんてうまくいかないことのほうが多いです笑 簡単にできるならもうすでに誰かが成し遂げているあるいはもっと世の中豊かになっているはずです。未知のことに挑戦しているのですからうまくいかない時間のほうが長いです。

めいりもトライ&エラーの繰り返しで全然うまくいかなくてゴールが全く見えてこないこともざらでしたし、先生から厳しく指摘されることもたくさんありました。

でも研究がうまくいったときの達成感・充実感はほかではそうそう得られないと思います。 自分の「できた」という事実が自分に自信をつけさせてくれます。この達成感のために心折れながらも何度も立ち上がってやり遂げられました。

今では多少大変なことがあっても「大学院生で大変だったときもしんどいのを耐えきって乗り越えられたんだから今回も大丈夫!きっとやり遂げられる!」と経験が活きています。

専門性を高められた

めいりの場合、学部生は大学3年生の後期からゼミがはじまり、大学4年生になって研究テーマを決めて研究をはじめました。しかし4年生は4年生で就職活動・院試があるので思っているより研究できる期間は短いんですよね。しかも初めての本格的な研究活動になりますので手法が不慣れだったり失敗したりで予定していたより進捗が遅れてしまうなんてざらです。そんなこんなであっという間に冬が来てもう卒論にまとめないといけない時期が来ます。ですので当初予定していたゴールには達していないけど卒業しないといけないからキリのよいところで打ち切ってまとめる作業に入る、なんて人もたくさんいました。

しかし、大学院に進学すれば講義や就活で忙しいとはいえ、学部卒の子よりも長く研究活動できるのは間違いありません。2年延長したことによって学部時代消化不良だった研究を続けることができます。また、就職活動のとき、学部生だと研究しはじめの時期に就活があるのでどうしても研究内容が薄くなってしまいますが、院生だと就職活動シーズンではバリバリ研究しているのでしっかりとした内容をアピールすることができます。つまり、研究活動に関するエピソードが学部生よりも多いのでアピールしやすいです。

それだけ時間かけてやっているので自分の研究分野や研究内容そのものに対する専門性が学部生に比べて高くなったといえます。

生涯賃金が多い傾向にある・就職活動が比較的楽

就職関連の話ですね。今でも日本は学歴によって賃金が決まることがほとんどです。実際めいりが就職活動してきた中でも大学院卒のほうが学部卒より基本給が1万円以上高いところが多かったです。今勤めている会社も院卒(修士)のほうが学部卒より基本給が1.5万円くらい違ったと思います。

それだけ専門性や研究に必要な考える力など学部生よりもできる人材だと期待されているっていうことでしょう。

就職活動も学部生に比べると楽な傾向にあります。学部生では厳しい研究職・技術職に受かりやすいです。まためいりの周りでは一般応募ではなく、推薦で就職先決めた人も多いです。就職先を決めるうえでも院卒であるのは有利に働くことのほうが多かったですね。

ちょっと値の張るおいしいものを食べる機会が多い

学生時代はお金に余裕がありませんので、学生同士でご飯食べるとなるとどうしてもお手頃な食事が多くなります。それはそれで楽しいですし、外食自体が贅沢なのは間違いないです。

でも先生方と食事するときや研究会・学会等の共同研究者同士で打ち上げするときは学生にはちょっと敷居の高いお店に行くことが多かったので、普段食べられないものを食べることができましたね笑 もちろんお酒もお高いのを飲むことができました。「これおいしんですよ」って日本酒やワイン勧められたら喜んで飲むに決まっています笑(ちなみにめいりは飲むペースは遅いですが、お酒好きです。)

しかもお金は割り勘ではなく、先生方が多めに出してくださるので、学生だけの打ち上げよりも安い値段で高いおいしいものを食べることができました。おいしい思いもできるからこそ研究頑張ろうと思えるんですね笑 研究頑張れるモチベーションの大きな要素のひとつでした笑

いろんな場所にいける

今でこそ新型コロナウィルスの影響でオンライン開催が当たり前になってきましたが、めいりが学生のころは、基本的に会場に行って研究発表したり、研究の打ち合わせに行ったりしていました。

旅行・おでかけが大好きなめいりにとっていろんなところに行けるのはうれしかったですね。「研究会で〇〇にいける!そのために研究会に向けて頑張ろう!研究会終わったら現地でおいしいもの食べてお土産買おう!」といろんな場所にいけるのも研究を頑張れた理由のひとつです笑

研究活動を目的に行った場所は

京都府、奈良県、東京都、宮城県、山形県、スペイン

ですね。京都、奈良、宮城は1回ではなく何度か足を運んでいます。

研究してなかったら山形県やスペインには絶対行けていなかったでしょうね。普段観光を目的としてではなかなかいけない場所に行けるのも大学院に進学して、いろんな研究会や学会に参加できたからです。

同じ研究分野の学生と交流できる

学部生だとなかなか他大学の同じ研究分野の学生と交流できる機会は少ないと思います。

しかし院生になったら同じ研究分野なので当然同じ研究会や学会に参加することも多いですので参加する度にお会いします。研究会・学会で他大学の学生の発表を聞いて「前より進んでいるな~。私も頑張ろう」と刺激を受けます。その後の打ち上げでもお互いの研究のことで話盛り上がりますしね。もちろん研究以外の話もたくさんしましたよ。

大学は違えど似たような境遇の学生だからこそ分かり合える部分も多くて交流できるのも楽しかったですね。

就職した今でもたまに連絡とっています。仲良くしてくれて本当にうれしいです。感謝ですね。

まとめ

いかがでしょうか。長くなってしまいましたが、めいりが大学院に進学してよかったなと思ったことを紹介しました。大学院生ならではの経験ができたってのが大きいですね。進路に悩んでいる学生の参考になればうれしいですし、現役の院生、院卒の方には共感してもらえた部分が少しでもあれば幸いです。

めいり

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