こんにちは、久々にぐっすり6時間以上眠れためいりです。
現在3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭が開催されています。
今回はその中でも秋だけ開催されている島の一つ高見島について、アクセス方法や展示作品について紹介します。
高見島アクセス方法
高見島は仲多度郡多度津町にある多度津港から船に乗って移動します。
多度津港までは
電車の場合、JR多度津駅に降車後、無料シャトルバスが出ていますのでシャトルバスに乗って移動するとよいでしょう。
車の場合、多度津港すぐ近くのさぬき浜街道沿いに無料の駐車場がありますので、そこに駐車して多度津港まで歩いて移動します。
他にもいくつか駐車場は用意されていますので、満車時は案内に従って移動しましょう!
多度津港に到着したら切符を購入します。
多度津港ー高見島往復で950円でした。
多度津港ー高見島間は船で25分ほどで到着します。
推奨する持ち物・服装
持ち物
野外をたくさん歩きます。熱中症対策のためにも水分補給は必要不可欠です。
島内にはあんまり自販機やコンビニなどがありませんので、飲み物を持参することをお勧めします。
作品を鑑賞するのに邪魔にならないよう、蓋が閉められるペットボトルや水筒を持参するのがいいでしょう。
また、まだまだQRコード決済やクレジットカード決済が使えるお店が少ないのが現状です。
ちゃんと現金をもっていきましょう。
そして高見島に着いたらマップをもらいましょう。
作品がどこに展示されているのかがわかりやすいので効率よく回れると思います。
服装
狭い道や段差、坂を上り折りしますので動きやすい服装で歩き慣れたスニーカーなどを着用するとよいでしょう。
展示作品を見るために靴を脱がないといけない場合も多々ありましたので、サッと脱いでサッと履ける靴を推奨します。
私の友人がブーツで行ったのですが、靴を脱いで履くたびにひもを緩めたり結んだりと時間かかっていたので手間のかかる靴はやめておいたほうがよいでしょう。
そして野外をガンガン歩くので、帽子をかぶるのもおすすめです。
逆に日傘は荷物になりますし、狭い道を歩くので他の方の邪魔になるおそれがあるので推奨できません。
作品紹介
それではここからは作品を紹介します。
ta18 Merry Gates
高見港に着いてすぐ近くにある、高見島で一番最初に目に入る作品です。
結構大きいです。
ta02 時のふる家
港着いて左側に向かって歩くとあります。
ほかの作品とはちょっと離れた位置にあります。それでも近いですけど。
入ってみると…
窓から入ってくる自然光を利用した作品でした。
入った瞬間に目を奪われました。
外から見るとちょっと怖いですかもw
ta05 まなうらの景色2022
ta05も真っ暗な部屋に小さい窓から自然光だけ入った部屋でした。
細いステンレス線が反射されて写真以上に美しい作品でした。
反対側には黒いステンレス線の部屋もありました。
ta07 過日の同居2022
2階構造になっています。
1階部分です↓
和テイストです。
2階部分です↓
ta08 うつりかわりの家
古家の隙間から自然光が入ってきて、落ち着いた空間になっていました。
ta10 はなのこえ・こころのいろ
色鮮やかなお花の絵がたくさん飾られていました。
撮りがいがあります。
ta13 ~ melting dream ~/高見島パフェ 名もなき女性(ひと)達にささぐ…
ta10と同じ建物の2階部分にあります。
メルヘンというか、女の子って感じの空間でした。
ta14 The Waiting Point
ta14は2か所あります。
1か所目は白い部屋の中心に本が置いていました。
壁には本の1文が貼られていました。
2か所目が一面青かったです。
ta15 かたちづくられるもの
ta15も青いです。青い部屋です。
一緒に行った友達が一番気に入っていました。
ta16 高見島の木
静かな空間にあります。落ち着きます。
ta17 通りぬけた家
入り口と出口が異なるので題名通り、通り抜けられます。
ta17も自然光が隙間から入ってきています。
ta19 Re:mind
赤いじゅうたんだなと思ったらよく見ると目がたくさん!!
2階に行くともっと露骨に目がたくさんありました。
ta11 海のテラス
私が行ったときはツアー客優先のため、13:30~ランチ一般利用可能でした。
海を目の前にして食べるイタリア料理って視覚も味覚も大満足ですね。
ta20 FLOW
ta11のすぐ横にあります。
開いているところから写真撮ってみると、空が反射していい写真が撮れました。
軽食もありました
軽食・ドリンク飲めるお店もありましたよ。
私も友人とソーダ飲みましたw
ちょっとは映えているかな?
感想
高見島は作品が狭いエリアに密集していたので、ほかの島よりも短時間で効率よく回ることができました。
一方で狭い道、階段や坂が多いので、反対方向から来た人とすれ違うのが難しく、互いに譲り合いながら回りました。また、小さいお子様がいる方はかなり苦戦していました💦
高見島は暗い部屋に小さい隙間や窓から入る自然光を生かした作品が多かったです。
島の自然に溶け込んだ瀬戸芸の良さが出た作品ばかりでした。
まとめ
今回は多度津港から行ける、高見島のめぐり方や作品を紹介しました。
作品が狭いエリアに密集しているので、2時間くらいで回ることができました。
瀬戸芸のような機会がないとなかなか行くことのない島でしたので、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
めいり
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