こんにちは、今日は久々にラフィネ行って心身ともに回復できためいりです。自分頑張ったというご褒美です。過去にラフィネに関する記事も書きましたのでぜひご覧ください↓
今回は表題の通り、リケジョが当時センター日本史を1か月で25点アップさせた方法を紹介します。
日本史を選択した理由
高校1年の冬に文系コースに進むのか、理系コースに進むのか決めなければなりませんでした。めいりは理系コースに即決。理由は文系科目より理系科目(理科・数学)が好きでしたし、当時は数学教師になりたいと思っていたからです。
コース選択と同時に社会科も何を選択するのか決めなければなりませんでした。理系コースの選択肢としては以下の選択肢がございました。
- 地理B+世界史A
- 日本史B+世界史A
- 世界史B+地理A
今はどうか知らないですが、めいりが高校生のときは世界史は文科省の学習指導要領?の規定によって絶対にとらないといけなかったようです。
めいりは「日本史B+世界史A」を選択。理由はまずカタカナを覚えるのは苦手だったので世界史Bは選択肢から除外。そして小・中学と学んだ中で地理よりも日本史のほうが好きだったからです。小学校からやってきているから小中学校の知識+αでいけるだろうとこのときはなめ切っていました。
高校2年・3年次
しかし高校の日本史Bはそう甘くありませんでした。そもそも他の科目が大変すぎて日本史の勉強が後回しになりますので、テストの前日にまとめて単位が落とさない程度に覚えていくので精一杯でした。テスト範囲はバカ広いし、小・中学校のあるあるの問題はほとんど出ない、むしろ+αの部分ばっかり出るのであの時の選択を後悔しましたね。なぜ地理にしなかったのかと。こんなその場しのぎの対策しかしてこなかったので、受験期に入っても全然定着していませんでした。
受験期
部活も引退して受験期に入ってから一応一問一答形式の問題集買いました。しかし理系科目で精一杯すぎて、書き取り形式の一問一答形式の問題集は全然できていませんでした。ですのでセンター形式の模擬試験・過去問はだいたい40点台でした。ひどすぎでした。この時期に日本史に割ける余裕は全くないし、覚えることが中学校の比じゃないし、単語だけ覚えていても(1問1答)対応しきれないことに気づきました。
受験1か月前~本番
ここでやっと入試問題は特にワードを覚えるだけではだめ、前後のつながりや流れも大事だと。教科書の本文や太字ではない部分(コラム、追記部分)もかなり大事であると。
しかし本番まであと1か月。時間がない。時間は大きくは割けない。どうしよう。
そこで今までほかの分野(国語、英語)でやってきた音読やればいいのではと思いつきました。歴史上の流れもつかめるし、センターだから書けなくてもいいからです(筆記であれば人物名や出来事の名前も正確に書けないといけないので、一度は書かないと覚えられないがセンターではその必要ない)
思い立ったら即行動!毎日隙間時間に音読して、本番までに日本史の教科書を1周全部読みました。
すると本番では問題見る度に「教科書では~のとき○○が起こったって書いてた」「○○の次に△△が起こった」などスラスラと出てきたんです!自分で自分に感動すら覚えていました。
そして結果はなんと75点でした!1か月前まで50点すらとれていなかったのに!!
教科書を隅から隅まで読んだらいいことを自分の身をもって証明しました。
まとめ
センター日本史を40点台→75点にアップさせた方法は
日本史の教科書をはじめから終わりまで隅から隅まで全部音読です!
めいりがこの経験で学んだことは下手な問題集買うくらいなら教科書をしっかり読んで全部理解したほうが効果は大きいです。教科書を早く理解するには黙読ではなく音読がおすすめです。
今はもうセンターではなく大学入学共通テストに変わっていますが、基本に忠実にやっていくという点では変わらないと思いますので、教科書の音読で対応できると思ってます(もちろん満点狙うとなるとそれ以上の対策も必要かもしれません)。
めいりのように文系科目に時間を割けない理系の方や日本史の点数が絶望的な方はぜひやってみてほしいです。受験生の少しでも参考になったらうれしいです。
めいり
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