こんにちは、お得に目がないめいりです。
今回は表題の通り四国から阪神方面へ新幹線を利用する際に通常のきっぷを購入するよりもお得な方法があるので紹介します。
この方法はJR四国が販売している公式なものなので安心してくださいね。
お得に新幹線を利用する方法
結論から申し上げますと、阪神往復フリーきっぷを利用することです。
阪神往復フリーきっぷは特急列車（一部快速・普通列車）と新幹線「のぞみ」「みずほ」「ひかり」「さくら」「こだま」を利用した阪神地区までの往復と、阪神地区のＪＲフリー区間がセットになったきっぷです。
特急列車・新幹線ともに指定席に座ることができます。
全部で2種類あって2日間用と4日間用があります。
2日間用は土日祝日の2日間有効です。
出発エリアによってお値段が異なります。
| 出発エリア | 2日間用 | 4日間用 |
| 高松ゾーン | 12,920円 | 13,780円 |
| 丸亀・阿波池田ゾーン | 13,680円 | 14,750円 |
| 観音寺・伊予三島ゾーン | 15,320円 | 16,390円 |
| 松山・今治ゾーン | 17,410円 | 18,500円 |
| 高知ゾーン | 16,690円 | 17,790円 |
主要な各駅および周辺のワープ支店・主な旅行会社で購入できます。
また、中村・宿毛ゾーン以外はネット予約サービスe5489からも購入できます。
私もe5489サービスを利用して購入し、乗車までに発券しています。
どのくらいお得なのか
では実際にどのくらいお得なのか調べてみました。
高松駅は岡山駅までは快速マリンライナーの自由席を利用した場合を想定して計算しました。
また、丸亀・伊予三島・松山発は岡山まで特急しおかぜ、高知発は岡山まで特急うずしおを利用した場合を想定して計算しました。
往復新幹線+特急利用（指定席）の場合
まずは阪神往復フリーきっぷと同様の往復指定席を利用した場合と比較しました。
その結果が下表です↓
| 出発駅 | 2日間用 | 4日間用 | 通常料金（指定席） | 差額（通常-4日間用） |
| 高松駅 | 12,920円 | 13,780円 | 16,420円 | 2,640円 |
| 丸亀駅 | 13,680円 | 14,750円 | 17,920円 | 3,170円 |
| 伊予三島駅 | 15,320円 | 16,390円 | 20,640円 | 4,250円 |
| 松山駅 | 17,410円 | 18,500円 | 27,180円 | 8,680円 |
| 高知駅 | 16,690円 | 17,790円 | 25,640円 | 7,850円 |
いずれの場合も阪神往復フリーきっぷを利用したほうが明らかにお得であることが分かりました。
特に距離が長い松山や高知のほうがより割引率が高いです。
かといって高松でも4日間用と通常と比較しても16%OFFなので十分安いです。
往復新幹線+特急利用（自由席）の場合
続いて特急・新幹線ともに自由席で往復した場合と比較してみました。
| 出発駅 | 2日間用 | 4日間用 | 通常料金（自由席） | 差額（通常-4日間用） |
| 高松駅 | 12,920円 | 13,780円 | 14,720円 | 940円 |
| 丸亀駅 | 13,680円 | 14,750円 | 15,160円 | 410円 |
| 伊予三島駅 | 15,320円 | 16,390円 | 17,880円 | 1,490円 |
| 松山駅 | 17,410円 | 18,500円 | 24,420円 | 5,920円 |
| 高知駅 | 16,690円 | 17,790円 | 22,880円 | 5,090円 |
自由席と比較しても阪神往復フリーきっぷのほうが安いです。
しかも阪神往復フリーきっぷは指定席取れますし、復路は阪神ゾーンが乗り放題なのでサービス面でもフリーきっぷのほうが分があります。
バス+JR利用（指定席）の場合
最後に片道はバス、片道はJR（指定席）を利用した場合と比較してみました。
その結果が以下の表です。
| 出発駅 | 2日間用 | 4日間用 | バス（片道） | バス+JR（指定席） |
| 高松駅 | 12,920円 | 13,780円 | 4,500円 | 12,710円 |
| 丸亀駅 | 13,680円 | 14,750円 | 4,500円 | 13,460円 |
| 伊予三島駅 | 15,320円 | 16,390円 | 5,400円 | 15,720円 |
| 松山駅 | 17,410円 | 18,500円 | 7,500円 | 21,090円 |
| 高知駅 | 16,690円 | 17,790円 | 6,900円 | 19,720円 |
片道バスを利用しても松山や高知は阪神往復フリーきっぷを利用したほうが安いです。
この結果には驚きました。
また大阪に近い高松～伊予三島でも2日間用とほぼ同額でした。
バス利用よりもJRのほうが本数が多いですし、速く着きますし、到着時間が想像しやすいので私個人的には片道バス利用するくらいなら阪神往復フリーきっぷのほうが分があるなと思いました。
まとめ
今回は四国から阪神方面へ新幹線を利用する際に通常のきっぷを購入するよりもお得な方法を紹介しました。
社会人になってから時間や快適さをお金で買うことが圧倒的に増えました。
それでも時間や快適さを保ちつつもお得に利用できる方法があるなら積極的に利用したいです。
私は行きはバスで帰りは次の日仕事だから新幹線を利用しようと調べたときに阪神往復フリーきっぷの存在を認識しました。
阪神往復フリーきっぷと値段変わらんやん！しかも往復で新幹線利用できるし！で阪神往復フリーきっぷを利用することにしました。
これから夏休みシーズンに入るので関西方面へ出かける方も多いと思います。
関西方面に出かける予定があるけどお得に新幹線利用したい四国民の参考になれば幸いです。
めいり
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